一般雇用ばかりが障害者の目標ではない ─ 引佐草の根作業所(1)

日本橋書院はSDGsの取り組みの一環として、障害者の雇用をテーマにした書籍を作っています。

その活動は、静岡県浜松市にある有限会社舩越造園様にご協力いただく形で進めているのですが、代表取締役 舩越貴久さんは、10年以上にわたって障害者の就労支援に携わっていらっしゃいます。

また、舩越さんご自身の事業でも障害者の方々に草とりのお仕事を実際に依頼されています。その際、障害者の就労支援を行っている全国の施設(いわゆる「作業所」)と連携をとられているのですが、日本橋書院は、舩越さんと作業所とのネットワークを活用させていただく形で、全国の作業所へのインタビューを実現することができました。

ただ、「これで本が作れるぞ」と思っていたのですが、インタビューの音声を実際にテキストにしてみると、お話いただいている方々の声のトーンだったり、ある質問に答えるときのためらいや間みたいなものまで伝えきれないことに限界を感じました。そこで、この「行間ラジオ」という音声メディアを始めた次第です。

第1回目は舩越さんの地元浜松市にある「草の根作業所」様のインタビューをお届けします。

インタビューは全体で1時間以上もあるため、数回の番組に分けてお聞きいただく形にしました。その際、単にインタビューを流すだけでなく、会話の行間を読むように深掘りしながら、障害者雇用の実態をお届けしていきたいと考えていますので、お聴きいただけると嬉しいです。

今回の「行間ラジオ」は・・・

  • 施設のある場所は静岡県浜松市
  • 利用者は21名、職員は12名
    • 地元から要望があればさらに受け入れる
    • 他の地域からも受け入れる
  • 応募は相談支援事業所からの紹介、ホームページ、特別支援学校卒業生
  • 利用者の方々の作業内容
    • 下請けとして自動車部品やオートバイ部品の組み立て
    • ミシンを使った縫製品
    • 施設外の業務委託で洗濯物を畳んで収納(ステップアップして就労を目指す利用者)
    • 割合は下請け6割、縫製品3割、その他(施設外)1割

「行間ラジオ」をお聴きいただくには

次の3つの方法でお聴きいただくことができます。

  • 本ページの最初の画像の下にある音声プレーヤーを使ってお聴きいただくことができます。
  • iPhoneをお持ちの方は、ポッドキャストアプリより「行間ラジオ」で検索し、購読いただくと、更新される度に番組をお聴きいただくことができます(Apple内のPodcastサービスはこちら»)。
  • Spotifyをご利用されている方は、こちらよりお聴きいただくことができます。

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